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2012.09.05
政治家にとって言葉は命である。
公人の発言も同じこと。
朝も昼も夜もニュースショウにコメンテーターがずらりと並ぶ風景はどの局も金太郎飴状態。
まっとうなことを言う人が多いとは思うが。。。。
この暑さのなかに無責任発言を聞いてがっかり。
もちろん節電に取り組むことは常識。
しかし、この暑さだ。
乳児、高齢者の方、また闘病中の方にとっては「熱中症」対策は「命」の問題。
「エアコン使わないことが一番の節電ですね」とにっこり笑った女性がいた。
高齢者のみなさんは
大正、昭和を生き抜き、戦争を経験した。我慢強さが筋金入り。しかも真面目。
その方がこのコメントを聞けば「エアコン」のスイッチをいれることをためらってしまうかもしれない。
このシーズン、孤立死、孤独死されてしまう方、その多くがエアコンを使用していない。
熱中症で救急車で運ばれる方も扇風機でしのいでる方が多いと聞く。
国民が総批評家であり、思ったことをツイッターでつぶやいたり、フェイスブックで情報を共有したりと
世の中が狭くなった気もするし、とてつもなくひろがった気もする。
そういった中、テレビでコメントする人々には、言葉に責任をもってほしいと思った。
暑さ寒さも彼岸まで。
残暑に負けず元気をだしましょう。
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