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2012.03.09

3・11から一年

時の流れは早いが、復興の進み具合は遅々として先が見えない。放射能汚染の除去作業もまったくと言ってよいほど進んでいない。そもそも被災直後の初動に問題があったことは明らかだ。原発事故の対応については、先月末に示された福島原発事故独立検証委員会報告書に明らかだ。被災地に対する応急的な処置とその後の本格的な復興のための対策がかみ合わないという極めて稀な事態が生じている。そもそも、ごく一部を除いて東北地方は過疎化・少子化・高齢化が進展中であった。遅れている復興事業によって、さらに過疎化が進む恐れがある。東日本の復興は単なる震災前の状態に戻すことでは済まされない。恒常的な人口減の原因はいくつも挙げられるだろうが、道路や公共施設を以前のように建て直しても、地域の魅力を取り戻し、引き立たせなければ人々は戻ってはこまい。
地方には先の大戦を含めた、明治以降の国に殉じた幾多の英霊を祭る忠魂碑が建立されているが、今では花を手向ける人も少なくなった。ご先祖様に感謝の誠を捧げ、今日に感謝する姿は我国の自慢のできる風習だった。戦後の教育が極めて唯物的思想をはびこらせ、都会に出ることに、若者たちは何の躊躇も抱かなくなった。その最年長世代は今や還暦を過ぎている。いまからでも決して遅くは無い。震災直後に見せた地域の絆・互いを思いやる気持ち・秩序のある行動が世界中から絶賛を集めたではないか。
復興のテーマは都会の営みの対極にあると言っては言い過ぎだろうか。

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